マイカーリースや車のサブスクは、原則として中途解約ができません。
検討中の方であれば、誰でも一度はここで立ち止まります。
『解約不可』『中途解約金』などのワードに抵抗のある方だと、この時点で現金購入かオートローンに切り替えてしまう人も多いかと。
しかしながらこの一件だけで、マイカーリースや車のサブスクの魅力を捨ててしまうのはもったいないです。
なぜならリース会社やプランによっては、ある程度中途解約のリスクを回避できるものがあるからです。
この記事では、各リース会社の中途解約について徹底比較していきます。
もしかしたらあなたが満足できるリース会社が見つかるかもしれません。
マイカーリースや車のサブスクの中途解約に関して気になっている方は、ぜひ最後までお付き合いください。
※マイカーリースと車のサブスクは、仕組みとしては同じようなものなので、当ブログでは同一のものとして解説しています。
サケノリ@カーライフアドバイザー
自動車業界15年以上|カーリースアドバイザー|自動車整備士|自動車査定士|保険募集人|KeePerコーティング|キャンピングカー整備
車に関する疑問や悩みを解決するため、経験にもとづいた確かな情報をお届けします。
カーリース各社の中途解約を比較
まずは各社の中途解約について確認していきましょう。
以下は、それぞれの公式サイトから抜粋しています。
中途解約は原則不可となります。やむを得ない事情で解約が必要となった場合、担当窓口までご相談ください。なお、その際に中途解約金が発生いたします。
引用:コスモMyカーリース公式サイト
原則契約期間中の解約は承っておりません。解約の際は規定に則り損害金が発生します。詳細はこちらよりお問合せください。
引用:おトクにマイカー定額カルモくん公式サイト
原則、解約はできません。中途解約・免許返納オプションをご契約いただき、オプションに定める条件を満すことで、中途解約違約金のお支払いなく、解約が可能となります。
引用:SOMPOで乗ーる公式サイト
可能です。
一般的なリースと比べても安心・明瞭な仕組みになっております。
引用:KINTO公式サイト
車を返却いただいても契約期間中の解約はできません。解約される場合は、契約規定にもとづいた損害金が発生いたしますので、ご注意ください。詳細はこちらよりお問い合わせください。
引用:MOTAカーリース公式サイト
基本的に、途中解約はできません。
やむを得ない理由が発生した場合は、ご契約した店舗までご相談ください。 途中解約をされる場合、解約時の精算や違約金が発生します。解約時の精算や違約金の金額については、リースの条件やその時点での経過月数などによって変わります。
引用:ニコニコカーリース ニコノリ公式サイト
やむをえない事情で解約が必要となった場合は、コールセンターまでご相談ください。その際中途解約金が発生いたします。リース契約の中途解約には、リース契約者は中途解約金(残リース料+「残価」-未経過費用)を一括で支払う必要があります。
引用:出光オートフラット公式サイト
あら、ひとつだけ中途解約可能なのがあるわね。
そうですね、実はKINTOだけは中途解約が可能となっています。もちろん解約金はかかりますが、他社と比べても金額が明確ですね。
詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。
SOMPOで乗ーるだと、中途解約のオプションがあるみたいだけど・・・。
中途解約オプションと免許返納オプションというものがあります。
それそれ有料オプションで、かつ適用条件がありますが、付帯しておけば中途解約金が免除されます。
あとはどれも原則不可だけど解約金がかかるってどういうこと?
原則不可というのは、止むを得ない事情がない限り解約できないという意味です。例えば全損事故などの、リース契約が継続不可能な場合は、中途解約金を支払って解約となります。
ちなみに中途解約金っていくらなのかしら?
KINTO以外は明確になっていません。一応ざっくりであれば、残りのリース料金分くらいと言われています。ただし車検やメンテナンス等を含んだリースの場合、その未経過分は差し引かれるようです。契約内容や中途解約のタイミングでそれぞれ異なるので、中途解約金は明確化されていません。
中途解約リスクを下げるコツ
どこのカーリースでも、中途解約にはお金がかかります。
ということは、契約前に中途解約のリスクを下げておくことが重要になってきます。
- 将来設計をしっかりしておく。
- 将来設計を実現できるカーリースを選択する。
- 月額料金だけで判断しない。
将来設計をしっかりしておく
ここが最も大切なポイントです。
いま検討中の車は、将来的にどのくらい使いますか?
家族構成の変化、転職・転勤、引っ越し、新たなチャレンジや趣味・・・ライフスタイルの変化に応じて、最適な車は異なってきます。
もちろん将来のことなので、不明確な部分も多いでしょう。
それでも現時点でわかっていることがあれば、十分に加味して車と契約年数を選択しましょう。
もし引っ越したら電車通勤になるかもだし、子供が増えれば大きい車が必要になるわよね。
将来設計を実現できるカーリースを選択する。
将来設計が万全でも、それを実現するための契約年数が選べなければ意味がありません。
選択できる契約年数は、短期から中・長期まで、リース会社によってさまざまです。
各リース会社にはそれぞれ独自の魅力がありますが、契約年数は最も基本となる部分です。
できるだけ将来設計に近い契約年数が選べるカーリースを選択しましょう。
3年後には別の車に乗り換えたいのに、5年契約が最小だとしたら、2年は中途解約のリスクとなり得るわけね。
月額料金だけで判断しない。
けっこう多い落とし穴です。
カーリースはその性質上、短期契約だと月額料金が高く、長期契約になるほど安くなります。
月額料金の安さだけを重視してしまい、無駄に長期契約をしてしまうと、中途解約リスクが高まります。
月額料金に関してはインパクトが大きいので意識が強くなってしまいますが、まずはご自身の将来設計を優先することをオススメします。
その上でどうしても月額料金を下げたいのであれば、設定可能なリース会社であれば頭金やボーナス払いで調整しましょう。
料金の安さだけで判断してはいけないのね。
オススメランキング|中途解約のリスク軽減編
ここでは中途解約のリスク軽減でみた、オススメランキングをご案内します。
中途解約が認められている車のサブスクKINTO。
中途解約金も明確なので、将来設計で不安な方でも安心。
中途解約・免許返納オプションを設定すれば中途解約金が免除される。
ただしどちらも有料オプションなのと、解約条件を満たさないといけないので、自由に中途解約はできない。
中途解約は原則不可だが、契約年数を1〜11年の1年単位で設定可能。
将来設計がしっかりしていれば、最も柔軟に契約年数が選択できる。
なるほど〜。中途解約が不安な人は、この中から選択すれば安心ね。
最後に少しだけ、中途解約金自体に抵抗がある方へ。
もしオートローンで購入した場合、解約はできず繰り上げ返済となります。
中途解約金も繰り上げ返済も、残りの金額分が支払い対象という意味では同じようなものです。
そう考えると、中途解約金のリスクが少しでも軽減できるカーリースには、安心という魅力もあると私は考えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!