タイヤワックスの頻度ってどれくらい?タイヤを長持ちさせるコツ

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タイヤワックスって、どのくらいの頻度でやっとけば良いのかしら?

もくじ

タイヤワックスの頻度

タイヤワックスを塗布すると、光沢が出て見た目がとても良くなります。

だから洗車の仕上げとして、毎回タイヤワックスを塗布する人も多いでしょう。

もし洗車+タイヤワックスをワンセットと考えると、毎週洗車する人と数ヶ月に一度の洗車では、タイヤワックスを塗布する頻度がまったく変わってくることになります。

  • タイヤワックスは毎回塗るべきなのか?
  • たくさん塗布すれば、その分タイヤにも良いのか?
  • 塗りすぎによるデメリットはないか?

このあたり少し疑問がでてきます。

結論を先に言ってしまうと、タイヤワックスは定期的に塗布した方が見た目もタイヤにも良いのですが、塗りすぎによるデメリットも存在します。

では、その頻度はどのくらいか?については、タイヤワックスの効果やデメリットを理解すれば解決します。

タイヤワックスの効果

タイヤワックスの効果は、主に以下の2つです。

  • タイヤの光沢を出し水を弾く
  • タイヤの摩耗や劣化を抑える

つまりタイヤの美観を保ち、そして寿命を伸ばします。

タイヤのサイド部分は最も直射日光を受けやすく、全くのノーメンテだとゴムの劣化がどんどん進行してしまいます。

輪ゴムがボロボロになって切れてしまうのと同じですね。

タイヤワックスを塗布することで、直射日光を防ぐバリアの効果が得られます。

また黒光りするタイヤは見た目もよく、高級感や清潔感も演出できるので、洗車後のひと手間として得られる効果は大きいと言えます。

タイヤワックスのデメリット

タイヤワックスのデメリットは、以下の通りです。

  • ヒビ割れや傷など、本来のタイヤコンディションがわかりにくくなる
  • 塗りすぎると、タイヤゴムに含まれる劣化防止剤が抜けやすくなる

タイヤはゴム製品なので自然とヒビ割れが発生したり、縁石などの接触等で傷も付きます。

特にタイヤのサイド部分は直射日光を受けやすく、また構造的にタイヤゴムが最も薄くなっています。

そのサイド部分にタイヤワックスを塗布すればヒビや傷は目立たなくなるので、結果的にバッドコンディションを見落としがちになります。

またタイヤには元々、ゴム劣化を遅らせるための添加剤が含まれています。

過度にタイヤワックスを塗りこんでしまうと、結果的にタイヤの劣化につながってしまうなんてこともあり得ます。

そんな理由から、某タイヤメーカーでもタイヤワックスの塗りすぎは推奨していません。

油性と水性の違い

実はタイヤワックスは、その性質から油性と水性の2種類が存在し、ほとんどの製品パッケージにきちんと記載されています。

この違いは一長一短なので、参考までに知っておくと良いでしょう。

油性水性
メリットテカテカして見栄えが良い、雨で落ちにくいタイヤゴムへのダメージが小さい
デメリットタイヤゴムへのダメージが大きいそれなりのテカリ具合、雨で落ちやすい
比較表:タイヤワックスの油性と水性

どちらが良いとは言えませんが、油性と水性では塗布する推奨頻度が変わってくることがわかります。

よく一般的に言われているのは、油性が2〜3ヶ月、水性が1ヶ月に一度くらいの塗布です。

しかし車の保管環境や使用状況、タイヤを洗った頻度を考えると、必ずしも当てはまるとは言い切れません。

目安は頭に入れながら、ワックスの効き具合みて判断するのが良いでしょう。

あまり難しく考える必要はありませんが、毎回ガチガチにタイヤワックスをしなければいけない、というわけではないことを知っておけばOKです。

タイヤワックスの注意点

タイヤワックスを塗布する際の注意点は、以下の通りです。

  • 洗車時にタイヤの汚れも落としておく
  • タイヤワックスをする前にヒビ割れや傷がないかチェックする

タイヤが砂や泥だらけでは、タイヤワックスの効果は得られません。

過度にゴシゴシする必要はありませんが、事前に汚れや古いワックスを洗い落としておくと良いです。

また洗車後はタイヤを乾かした状態で、ヒビや傷がないかチェックしましょう。

特に3年以上使用しているタイヤは、よく見るとヒビだらけな場合も多いです。

バッドコンディションの早期発見は事故防止にもつながるので、少し面倒でもチェックしておくと良いでしょう。

まとめ

タイヤワックスは黒光りする光沢と直射日光からのバリア効果を得られるので、オススメのタイヤメンテナンスです。

ただし過度に塗布しすぎると、逆にタイヤの劣化を早めてしまうこともあります。

また塗布する前にタイヤのヒビ割れや傷のチェックをしておくことで、タイヤトラブルを防止することにもつながります。

タイヤワックスは油性と水性の2種類がありますが、その特性を理解した上で最適な頻度の塗布をすると良いでしょう。

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