車検証ケースに入ってる書類がパンク寸前よ。
いらないものを整理したいけど、どれを捨てたら良いのかわかんないわーっ!!
同じような方、意外と多いかもしれません。
- もらった書類を全部詰め込んでるので、車検証ケースが無駄に分厚い。
- 分厚いが故にプレスされ、大切な書類が車検証ケースに張り付いている。
- 大量の個人情報が、乱雑に入り乱れてる。
- なぜか必要な書類が入っていない。
- そもそも滅多に見る機会がないので、何が入っているのか把握していない。
少しでも当てはまった方、せっかくの機会なので整理整頓してスッキリしてみませんか?
車検証ケースを整理する
さて、車検証ケースを整理するぞー!
車検証ケースに入れておくべき書類
車検証 | 原本を携帯、車検満了日はしっかり確認しましょう。 ※2023年1月より電子化され、コンパクトなA6サイズに変更されました。 |
自動車検査証記録事項 | 新車検証に記載されていない情報を印刷したもの。 アプリで読み取り派の方は不要。 |
自賠責保険 | 原本を携帯、保険期間内のもの。 |
リサイクル券 | 無い場合は自動車リサイクルシステムで印刷可能。 |
任意保険の証券 | WEB証券の場合は印刷しておきましょう。 いざという時のために、保険会社の連絡先は携帯しておくべき。 |
納税証明書 | 車検時に必要。 |
メンテナンスノート(保証書) | 保証書がないとディーラーで保証が受けられません。 中古で購入した場合は、保証継承されているか確認しよう。 |
整備記録簿 | 法定点検の記録簿。 きちんと保管しておけば買取査定で有利になる場合もあり。 |
取扱説明書 | 車やカーナビなどの説明書。 突然の警告灯やエラーの確認に便利。 |
ETCセットアップ書類 | ETCの車載器番号が必要になることもある。 車載器本体でも確認できるが、取付場所によっては確認が面倒なので書類の保管を推奨。 |
営業マンの名刺 | 困った時の連絡先が、出先でもすぐわかるように。 |
ざっとこんなものでしょうか。
ここまで揃えておけば安心ですが、全てが必須というわけではありません。
公道を走らせる上で最低限必要なものは、有効な車検証と自賠責保険の2点です。
まれにコピーを入れている人を見かけますが、必ず原本を携帯しましょう。
納税証明書は自宅で保管している人も多いです。
車検時に陸運支局窓口で納税確認ができれば書類は不要ですが、特別な理由がなければ車検証ケース保管で良いでしょう。
処分すべき不要な書類
- 有効期限が切れた自賠責保険
- 有効期限が切れた納税証明書
- 有効期限が切れた任意保険の証券
- 車検や整備の見積書、精算書等
- 重量税や印紙代の領収書
- 期限切れの整備、コーティングなどの保証書
- 終了しているDM、キャンペーンチラシ、クーポンなど
ホチキスやクリップで何重にもまとめられた自賠責保険、古い納税証明書や任意保険の証券などは、車検証ケースを無駄に分厚くさせている主な原因です。
さらに不要な領収書やチラシなどを分別すれば、車検証ケース内はかなりスッキリとするはずです。
車検証ケースが薄くなれば、その分グローブボックスの空間に余裕もできます。
定期的な整理整頓で、限りある空間を有効に使いましょう。
自賠責保険の満期は、車検満期より1日〜1ヶ月程度長く設定されます。
そして車検を受けた時に渡される新しい自賠責保険は、古い自賠責保険の満期からスタートします。
つまり車検直後だと古い自賠責保険はまだ有効期限内であることが多いので、処分する際は注意が必要です。
自賠責保険は新しいものと前回分の2つをワンセットで保管、と覚えておけばOKです。
車検証ケース整理の必要性
車検証ケースが整理されていないと、下記のような弊害が起こる可能性があります。
- 必要な書類が見当たらない。
- 重要書類が車検証ケースの素材に張り付いて破れてしまった。
- グローブボックスがパンク寸前できちんと閉まらない。
- 新車検証のICタグが読み取れなくなる。
グローブボックスは「とりあえず物を詰め込む場所」となりやすく、その発端は車検証ケースだったりします。
車検証や自賠責保険は紛失または毀損してしまうとかなり面倒です。
特に新車検証は右側にICタグが付いているので、より慎重な保管が求められます。
車検証ケースは定期的な整理整頓を心がけ、また重要書類の把握をしっかりしておくことが大切だと言えるでしょう。
いるもの・いらないものがわかれば、整理整頓もはかどるわ〜。
車検証ケースの選び方
どーせなら車検証ケースを新しくしたいんだけど、どんなのが良いのかしら?
車検証ケースを選ぶ際は、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。
サイズ | メンテナンスノートや取扱説明書などの分厚い冊子が入るもの。 |
素材 | 耐久性や耐水性のあるもの。 |
デザイン | 車内のインテリアに合うデザインで。 |
機能性 | 名刺が入るカードポケットがあると便利。 |
2023年1月から車検証はA6サイズへとコンパクトになり、電子化されICタグが付いています。
そのため車検証が毀損しないような、耐水性のある丈夫な素材を選ぶと良いでしょう。
車検証ケース( ブックカバータイプ) ロイヤルチェックグレー(可愛い/車検証/車検証入れ/車検証ケース/カー用品/カーグッズ/ハンドルカバー/お揃い/英国風/オシャレ ) (カーキュート)アクセサリー価格:1,650円 (2023/9/2 10:26時点) 感想(6件) |
電子車検証ケース 全7色 薄型 レザー 電子車検証入れ 電子車検証 車検証入れ 電子車検証ケース 車検証入れ おしゃれ 車検証ケース マルチカラー シンプル 高級感 二つ折り 名刺ケース 説明書 小さい 小さめ コンパクト トヨタ ニッサン ホンダ スズキ スバル レクサス価格:2,600円 (2023/9/2 10:23時点) 感想(1件) |
TRD / ティーアールディー 車検証ケース ■ 車検証入れ 車検証カバー ■ トヨタ TOYOTA トヨタテクノクラフト価格:1,650円 (2023/9/2 10:04時点) 感想(40件) |
まとめ
車検証ケースに入れておくべき書類は以下のものです。
- 車検証
- 自動車検査証記録事項
- 自賠責保険
- リサイクル券
- 任意保険の証券
- 納税証明書
- メンテナンスノート(保証書)
- 整備記録簿
- 取扱説明書
- ETCセットアップ書類
- 営業マンの名刺
中でも車検証と自賠責保険は最低限携帯すべきでしょう。
少し厚手の車検証ケースであれば、メンテナンスノートや取扱説明書も入るので便利です。
新車検証は電子化されICタグが付いていますので、より丁寧な保管が求められます。
書類は定期的に整理整頓し、いざという時に困らないようにしておきましょう。