車のバッテリーを長持ちさせる方法|ちょい乗りは良くない?

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バッテリー

2019年の大型連休も終わってしまいましたね。

5月6日は立夏といって、暦の上では夏が始まります。

夏の車のトラブルといえば・・・そう、バッテリーですねよね。

トラブルが起こる前に何らかの対処をしておきたいところです。

この記事では、日ごろからできるバッテリーを長持ちさせるちょっとしたコツを紹介します。



もくじ

車のバッテリーを長持ちさせる方法とは?

夏はエアコンを多用するのでバッテリー上がりが多くなります。

そしてバッテリーは一度上がってしまうと大きく性能低下してしまうものなので、そうなってしまったら新しいものと交換しなければならなくなることも多々あります。

バッテリーって搭載されているサイズによっては非常に高価なので、できるだけ長く使いたいですよね。

バッテリーを長持ちさせる方法を以下にピックアップしてみました。

・ライトの消し忘れに注意は基本中の基本

バッテリー上がりの多くはライト類の消し忘れです。

ヘッドライト、スモールライト、室内灯、ハザードランプが主な消し忘れ注意の対象です。

かなり古い車でなければヘッドライトやスモールライトはエンジンを切ってドアを開けた際に警告ブザーが鳴ります。

しかし室内灯はつけっぱなしにしても警告ブザーが鳴らない車が多いです。

さらにハザードランプはカチカチ鳴ってるのに気づかない人が多いようです。

(デパートの駐車場アナウンスなんかでよく耳にしますよね)

先にも述べましたが、バッテリーは一度上がってしまうと大きく性能低下します。

ガソリンスタンドなどでバッテリーの充電をやってくれるサービスもありますが、まだ新しいバッテリーでない限り充電してもダメな場合が多いです。

・不要な電気は使わない

使わなくても良いアクセサリー類ってないですか?

特にシガーソケットにつながっているもの、ソケットを二股、三股にしてつなげている電装品類。

それって本当に今必要ですか?

必要なければ電源を抜いてしまいましょう。

あと最近の車はオートエアコンが多いです。

オートエアコンが付いている車に乗っている場合、一年中エアコンをつけっぱなしにしている人が多いですよね。

エアコンが動作していると無駄にコンプレッサーが動いているので電力の無駄になります

不要であれば小まめに切ってしまいましょう。

またエンジン開始直後はエアコンをつけていてもすぐに冷たいor暖かい風は出てきません。

エンジン始動直後はバッテリーが自然放電していたりで電力が低くなりがちです。

必要な温度の風が出るようになってからエアコンをつけるのが良いでしょう。

・車のちょい乗りが多い場合、たまにはドライブに出かける

じつはこれ一番大事なんです。

普段は近所の買い物や送り迎えにしか使っていない場合って多いですよね。

でもこれって、バッテリーが上がってしまう原因のひとつなんです。

なぜなのか、ちょっと詳しく説明しますね。

実は車って、エンジンがかかっている状態であればオルタネーター(昔でいうダイナモ)という部品が常に自家発電しています。

車はエアコンやオーディオ機器以外にもたくさんの部品が電気で動いていますので、搭載されているバッテリーだけではすぐに電気がなくなってしまうんですね。

だからオルタネーターが常に発電し余った電力をバッテリーに供給して充電しています。

さてここからが問題です。

エンジンを始動させるためにはセルモーターという部品を動かさなければなりません。

しかしこの時はエンジンがかかっていないので当然発電機であるオルタネーターは動いていません。

つまりエンジンを始動させる最初の段階だけはバッテリーのみで電気を供給しているんです。

この最初のエンジンスタート時って、かなり電気を使っています。

さらにこの段階でエアコンがついていて音楽なんかも聞きながら車を発進しますよね。

車は動きながら少しずつバッテリーに電気を充電していきますが、近所の買い物や送迎ってすぐに目的地に着いてしまってませんか?

目的地に着けばエンジンを一旦切ります。

そしてまたエンジンスタートするためにバッテリーの電気を使って・・・。

これを繰り返したとします。

例えば目的地まで5分程度の近い距離だとすると、バッテリーはちゃんと充電できていないんです

つまりちょい乗りばかりの場合だと、オルタネーターからの充電が不十分なのでバッテリーの電気ばかり使ってしまうことになります。

車を使っていなければ自然放電もするので、気づいたらバッテリーが上がっていた、なんて良くあることです。

とくにバッテリーが古い場合は要注意です。

たまには少しドライブでもして車をしっかり動かした方が良いでしょう。

・アイドリングストップ車でなければ信号待ちでもエンジンは切らない

地球環境や排ガス問題でアイドリングストップに関心の強い方も多いのではないでしょうか。

そういった面ではアイドリングストップは大切ですが、もともと車にアイドリングストップの機能が付いていないのであれば、バッテリーの寿命で考えると止めた方が良いです。

理由は先で述べた通りですね。

特に渋滞中なんかはバッテリーの放電を繰り返すことになります。

無駄なトラブルを増やすことになってしまうので注意しましょう。

アイドリングストップ車には専用の特殊なバッテリーが付いているので耐久性が高く、バッテリーの電力が低くなると自動でエンジンがかかる仕組みになっています

バッテリーの寿命はどれくらいか?

バッテリー上がりをしていなければ一般的には3年から長くても5年程度でしょうか。

かなり幅があるのは、毎日車に乗っている人とそうでない人、長距離を走っている人と近所のちょい乗りだけの人でかなり違いが出るからです。

毎日乗っていて長距離乗っている人の車は、バッテリーの持ちが良いです。

逆にあまり乗っていない車のように放電が多い、または放電されたままの状態が長いとサルフェーションという状態が起こってしまいます。

サルフェーションが起こってしまうと充電されにくくなってしまうので、この場合はバッテリーの寿命と言え、もういくら充電しても復活はできません。

バッテリー上がりでエンジンがかからないと非常に困りますよね。

なので特にあまり乗らない方、ちょい乗りが多い方は早めのバッテリー交換を心がけましょう。


車のバッテリーを交換してみよう

バッテリーってどこかで交換してもらうとけっこう高いじゃないですか?

でもインターネットだとかなりお得に買えますよ。

自分で付け替えてしまえば工賃もかかりませんし。

・・・やったことないから無理?

自信がない方はガソリンスタンドとかに持ち込んで取り付けだけやってもらいましょう。

でもそんなに難しくはないので、やってみようと思う方は下の動画をチェックしてみてくださいね。

(引用:You Tubeより)

動画を見て「よし、やってみよう」と思った方、「よし、ガソリンスタンドにやってもらおう」と思った方、カーエイドストアだと便利でお得にバッテリーが購入できます。

またアイドリングストップ車専用バッテリーも取り扱っています。

アイドリングストップ車の場合、専用バッテリーを取り付けないとすぐにバッテリーがダメになってしまいますので注意してください

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さらにバッテリー上がりの場合、カーエイドが最短30分でご自宅まで無料で来てくれます。(作業代金は別途費用がかかります)

とっても安心ですねよ。

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まとめ

これからやってくる夏場はエアコンを多用するのでバッテリー上がりが多くなってきます。

めんどうなトラブルを回避するためにも、バッテリーのチェックは普段からしっかり行っておきたいところです。

またバッテリーを長持ちさせる方法として、ライト類の消し忘れに注意する、使わない電装品は節電する、あまり乗らない人は時々ドライブする、など主に乗り方や使い方が重要となってきますよね。

しっかり点検、または交換してトラブルなく旅行やドライブを楽しみましょう。

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