オールシーズンタイヤとは?|チェーン規制でも走れるのか?

オールシーズンタイヤ

最近、オールシーズンタイヤを買おうか迷っています。

名前から察するに1年を通して使えるタイヤのようなので、夏タイヤとスタッドレスタイヤを毎年付け替えている私としては、かなり魅力的に思えるんですね。

タイヤを2セット所有するのって、正直言って保管に場所をとるし、いちいち付け替えするのも面倒だからです。

そんな私の悩みを解決してくれそうなオールシーズンタイヤですが、性能のほうが大丈夫なのか、少し心配です。

そして私と同じように思っている方も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?

仕事の関係上、とあるタイヤメーカーさんにお話しを伺う機会をいただいたので、その時に質問したことをまとめてみました。

オールシーズンタイヤの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オールシーズンタイヤとは何?

オールシーズンタイヤは、性能的には夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間的なタイヤです。

1年を通して使用できるように、夏タイヤとスタッドレスタイヤの利点を合わせもっています。

ただし中間的存在ゆえ、夏タイヤやスタッドレスタイヤとの性能差はそれなりにあり、また使用できない状況もあるので注意が必要です。

夏場、冬場それぞれでの性能を比較すると以下のようになります。

夏場のタイヤ性能差

道路の状態 夏タイヤ スタッドレスタイヤ オールシーズンタイヤ
晴れの日、ドライ ★★★ ★★
雨の日、ウェット ★★★ ★★

オールシーズンタイヤは、晴れの日/雨の日どちらでも問題なく使えます。

夏タイヤと、ほぼ同性能です。

ただしトレッドパターンが特殊で、静音性能としては、夏タイヤの下位グレードレベルのため★2つ。

ちなみにスタッドレスタイヤの夏場使用はおすすめしません。

氷上グリップ性能を上げるためにタイヤゴムが柔らかくつくられていますが、その分タイヤ溝の摩耗が激しいです。

また、スタッドレスタイヤは排水性能が弱いので、雨の日はかなり滑りやすく、グリップ不足になるので危険です。

冬場のタイヤ性能差

道路の状態 夏タイヤ スタッドレスタイヤ オールシーズンタイヤ
うっすら積雪 × ★★★
かなり積雪 × ★~★★ ×
シャーベット状態 × ★★★
路面凍結 × ★★★ ×

オールシーズンタイヤは、雪がうっすら積もった状態、またはシャーベット状態であれば使用できます。

しかし路面が凍結した状態、または積雪量によっては使用できません。

勘違いしてはいけないのが、オールシーズンタイヤは、スタッドレスタイヤではないということ。

北海道や東北、北陸地方の豪雪地域では、オールシーズンタイヤはまず使えません。

関東またはそれより南側でも、積雪状況によってはスタッドレスタイヤ、またはタイヤチェーンが必要となります。

オールシーズンタイヤはチェーン規制でも走れる?

チェーン規制

オールシーズンタイヤは、チェーン規制がかかると使用できません。

冬用タイヤ規制でも使えません。

先の項目でも書きましたが、オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤではありませんので、チェーン装着が必要です。

補足ですが、チェーン規制はスタッドレスタイヤでもチェーンの装着が必要です。

オールシーズンタイヤはどんな人におすすめ?

タイヤ保管

オールシーズンタイヤは、以下のような人におすすめです。

雪はそんなに降らない場所でクルマを使用している。

でもいざ雪が降ったら困るので一応スタッドレスは持っているが、実際ほとんど雪道では使用していない。

タイヤを2セット所持しており、保管場所に困っている。

季節ごとにタイヤ交換する手間や出費を省きたい。

私は関東地方に住んでおり、まさにこの状況です。

同じような境遇の方は、オールシーズンタイヤ1本にしぼっても良いですね。

ただしレジャーなどで雪山に行くときは、チェーンを持参しましょう。

まとめ

オールシーズンタイヤは、夏タイヤとスタッドレスタイヤの中間的なタイヤです。

ただしスタッドレスタイヤではないので、雪深い場所やアイスバーンなどでは使えず、チェーンが必要です。

あまり雪が降らない場所で主にクルマを使用していて、スタッドレスタイヤを無駄に消費している場合は、オールシーズンタイヤに変更してしまうのもアリです。

注意点としては、静音性能は低いので、高品質な走りを求める場合には不向きかもしれません。

いずれにせよ、タイヤチェーンは準備しておき、安全なドライブでエンジョイしましょう。

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