こんにちは、サケノリです。
この記事は、『ステップ2:定額カルモくんのメリット』編です。
カーリースは近年の人気上昇もあり、多くの企業が参入しています。
- オリックス
- オリコ
- 日本カーショリューション
- コスモ石油
- カーコンビニ倶楽部
- 三井住友
- ミック
- ナイル
一言でカーリースといっても、サービス内容や契約プランは各社さまざまです。
今回の記事ではナイル株式会社の定額カルモくんについて、他社にはない強みとなる部分を解説していきます。
◇
最初に、少しだけ自己紹介してきます。
このブログの管理者で、サケノリといいます。
現役の営業マンで、実際にカーリースの提案や契約などの業務を行っています。
車関係で持っている資格は、主に自動車査定士・自動車整備士・保険募集人などです。
カーリースのプロとして、今回は定額カルモくんの長所・強み・メリットを解説していきます。
今後も、みなさんに有益となる情報をたくさん発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
では、定額カルモくんの世界へようこそ。
メリット1:契約期間の選択幅が広い
定額カルモくんのリース契約は、1年、2年、3年・・・11年まで、1年間隔で自由に決められます。
他のカーリースだと、なかなかこうはいかないんです。
大手リース会社の多くは3年、5年、7年、9年あたりから選択するしかないんですね。
このことがどう影響するのか?
実は、毎月のリース料に関わってきます。
月々のリース料金は契約年数で決まる
(リース料金の内訳)
車両価格+諸費用+税金+メンテナンス代
リース会社は新車をカーディーラーから仕入れます。
仕入れた車両代金に、各社のリースプランに応じた費用を追加したものをリース期間で分割します。
つまり、リース期間を長く設定すれば毎月の支払いは軽くなりますが、金利(正しくはリース料率といいます)は多くかかります。
逆にリース期間が短ければ一回のリース料金が重くなる分、金利分を減らすことができます。
定額カルモくんなら無理のないプランが組みやすい
欲しい車とリース料金のバランスは重要です。
毎月のリース料が高いのに無理をするのは良くありません。
かといって、値段に合わせて欲しくない車に変更するのも微妙。
でも定額カルモくんなら、その悩みを解決してくれるかもしれません。
最低1年から最長11年。
2年でも4年でも6年でも、1年間隔であれば自由に期間を設定できます。
これは同時に、毎月のリース料金を自由にカスタマイズしやすいとも言えます。
ここまで細かく設定できるのは、定額カルモくんだけなんです。
メリット2:中途解約のリスクを前もって低減することもできる
カーリースは途中で解約できないのが原則です。
これはどこのリース会社も、同じような状況です。
この記事では中途解約について詳しく触れませんが、やむを得ない事情で解約する場合は、違約金が高額になる場合もあるということだけ、知っておいてください。
つまりカーリースの契約をする場合、月々の料金だけではなく、あなたが何年その車を使用するのかまでを考える必要があります。
車の使用年数をイメージする(乗車人数について)
軽自動車は4人乗り、コンパクトカーは5人乗り、ミニバンは7人か8人乗り、スポーツカーはほぼ2人乗り、イレギュラーはありますが、だいたいこんな感じです。
あなたが20代独身だとして、高価なスポーツカーを、毎月のコスト重視で10年リースしたとします。
10年の間に家族ができたらスポーツカーいらなくなってしまいます。
あなたは30代で奥さんと子供が2人いたとします。
近所の買い物車として、軽自動車を5年リースしたとします。
もしリース期間中に家族が増えたら、軽だと家族全員乗れなくなってしまいます。
車の使用年数をイメージする(用途について)
後から付け替えることができないものに注意。
スライドドアのタントを検討していたが、最終的に価格の安いワゴンRに決めた。
家族で使用する分には何不自由なかったが、ある日を境に母親の介護をすることになってしまった。
タントにしていればスライドドアで背の高い車なので、乗り降りに優しかったのではないか。
家族で旅行を楽しむために、大きめのアルファードを長期契約した。
初めのころは良かったが、子供が成長し家を出たので、今は奥さんと二人買い物で使用するのみ。
車が大きいので小回りもきかないし、燃費が悪い。
早くコンパクトな車に乗り換えたい。
ちょっとありそうな例を考えてみました。
良い車ほど高いです。
契約年数を延ばせば月額料金は安くなりますが、中途解約できません。
あなたにとって、どんな車がどのくらいの期間費用なのかは、しっかりと検討してください。
その上で定額カルモくんであれば、あなたの将来設計にきっとマッチするものが見つかるでしょう。
なぜならば、定額カルモくんはリース契約を長くも短くも細かく設定できるからです。
メリット3:メンテナンスプランの種類が豊富で安全・安心付き
せっかくカーリースを選ぶのであれば、カーメンテナンスもしっかりつけておきたいところです。
定額カルモくんは3種類のメンテナンスプランから選べます。
- プラチナメンテプラン
- ゴールドメンテプラン
- シルバーメンテプラン
まず注目したいのは、どのプランでも返却時の原状回復費用補償という安心が付いていること。
どこのカーリースでも、リース契約が終わって車を返却する際に、キズやヘコミなどがついていた場合は原状回復費用として料金を請求される場合があります。
この不安な部分を、定額カルモくんでは、上限金額はありますが補償をしてくれます。
どのプランでも付いているので、リース期間中も安心して車を利用できます。
またオイル交換などのメンテナンス内容によってプランが選択できます。
手厚いメンテ派、月額料金派、どちらの方にもおすすめできるのが良いですね。
メリット4:メーカー保証の延長ができる
新車を購入すると、メーカー保証がついてきます。
メーカー保証は一般保証と特別保証の2種類があります。
- 一般保証:3年または60,000キロ
- 特別保証:5年または100,000キロ
一般保証はオイルなどの消耗品を除いた部品、特別保証は安全に関わる重要部品を主に指しています。(詳しくは各メーカーサイトで確認してください)
定額カルモくんは、長期のリース契約ができるのがメリットの一つであることは先述しました。
しかしながら、仮に10年のリース契約をした場合、6年目からはメーカー保証がなくなってしまいます。
長期契約になるほど、故障の可能性も高くなるので、不安が付きまとってしまいますよね。
でも定額カルモくんなら、メーカー保証が終了しても、同程度の保証を延長してくれます。
内容的にはプラチナがオススメか。
メンテナンスプランによる保証延長の違いは以下の通りです。
(プラチナメンテプラン)
- 一般保証・特別保証:どちらもリース期間満了または走行100,000キロまで
(ゴールド・シルバープラン)
- 一般保証:2年または100,000キロまで
- 特別保証:延長なし
距離制限があるので、年間の走行距離が多い人だと保証対象外になってしまうパターンもあり得ます。
しかしながら、メーカー保証の延長ができること自体が、定額カルモくんの大きなメリットと言えるでしょう。
メリット5:乗り放題オプションが非常に優秀
月額500円の有料オプションです。
わざわざ500円払って付ける意味ってあるの?
実はこれがかなり優秀なんです。
乗り放題オプションで得られるメリット
- 月間走行距離制限がなくなる。
- リース期間が終了すると車がもらえる。
定額カルモくんの場合、月間走行距離は1,500キロと決められています。
しかし乗り放題オプションで、その名の通り、制限なく乗り放題になります。
そして2個めの方が嬉しく思う人が多いのではないでしょうか。
リース期間が終わると、そのまま車がもらえます。
通常のリースだと、契約が終わると車を返却するかリースの延長をします。
でも定額カルモくんの乗り放題オプションなら、契約終了とともに車が手に入ります。
これってやばくないですか?
そんなに高いオプションでもないと思うので、定額カルモくんを選ぶのなら、ぜひともつけておきましょう。
注意として、乗り放題オプションはつけられる条件があります。
詳しくは別記事で解説していますので、合わせてご参照ください。
今回のまとめ
今回は定額カルモくんの強み・メリットを解説しました。
メリット1:カーリースの契約期間が1~11年と長くも短くも自由自在。
メリット2:将来のイメージさえしておけば、中途解約のリスクを減らすことができる。
メリット3:メンテナンスプランが豊富で、安心感や経済性に合わせて選ぶことができる。
メリット4:メーカー保証の延長ができる。
メリット5:乗り放題プランで、リース契約終了後に車がもらえる。
サケノリとしては、メリット1と5が気に入っています。
他社リースにも、まったく引けを取らない定額カルモくんは、初心者から上級者まで幅広くオススメできると思います。
ステップ3はこちらからも行けます↓