テレビCMがとても印象的だったので、カーリースといえばコスモというイメージを持っている方も多いと思います。
ガソリンスタンドなので身近な存在ですし、給油ついでにクルマのメンテまでみてもらえたら便利ですよね。
そんなコスモMyカーリースですが、デメリットとしてはどのようなことが考えられるのでしょうか。
この記事では、コスモMyカーリースのデメリット3選を解説していきます。
この記事を読みデメリットを事前に知ることで、他社リースとの比較検討の材料になったり、契約後のトラブル回避にもつながると思います。
逆に、コスモMyカーリースのおすすめポイント5選については、こちらの記事で詳しく解説しています。
コスモMyカーリースのデメリット3選
1.原状回復費用の補償制度がない
原状回復費用とは、リース期間中にぶつけてキズをつけてしまった、室内が大きく汚れてしまった、事故を起こして価値が低下した、などの場合に請求される費用のことです。
簡単に言えば、「ぶつけたら修理費用ください」という意味です。
カーリースは借り物なので仕方ないかもしれませんが、リース期間中ビクビクしながら乗るのは嫌ですよね。
実は他社リースだと、プランやオプション、一定条件等で原状回復費用を回避する方法があるのですが、残念なことにコスモマイカーリースにはありません。
2.中途解約は原則不可
他の記事で触れているおトクにマイカー定額カルモくんも同じですが、中途解約は原則できません。
中途解約すると、かなり高額な中途解約金を請求されます。
なぜ高額かというと、残りのリース料に控除費用を差し引いた金額が中途解約金になるからです。
そしておトクにマイカー定額カルモくんは、リース契約年数を1~11年の1年単位で契約できるのに対し、コスモMyカーリースは3年、5年、7年の3種類から選びます。(※問い合わせにより、3年より短い期間の契約も可能な場合あり。)
リース契約年数を細かく設定できないので、定額カルモくんと比較すると中途解約のリスクは大きくなると言えます。
何かの事情で契約年数が選びにくい場合は、避けた方がいいかもしれません。
3.メンテナンス時期が自由に選べない
メンテナンス内容が手厚いコスモMyカーリースですが、反面メンテ時期はがっちり決まっています。
月間走行距離によるメンテナンス周期は以下の通りとなります。
- 月間1500キロまで:6か月ごと
- 月間2000キロまで:3ヵ月ごと
- 月間2000キロ以上:2か月ごと
他社だとメンテナンス時期を自由に選べるカーリースもありますが、コスモMyカーリースはメンテナンス月が決まっています。
定期的に足を運べる方は問題ないですが、仕事や家庭の事情でアンバランスな方には不向きかもしれません。
またメンテナンス周期はMAX2か月ごとなので、毎月オイル交換をしているようなハードドライバーには向きません。
まとめ
コスモMyカーリースのデメリットは以下の通りです。
- 現状回復費用の回避手段がない。
- リース期間中の中途解約ができず、契約期間の選択幅も狭い。
- メンテ周期が自由に選べない。
デメリットが比較的少ないコスモMyカーリースではありますが、原状復帰費用の回避手段がないのが、かなり痛いです。
しかしコスモMyカーリースには大きな強みもたくさんあります。
こちらのコスモMyカーリースがおすすめの理由5選で解説していますので、合わせてご覧ください。