こんにちは、サケノリです。
この記事は、『ステップ3:定額カルモくんのデメリット』編です。
カーリースで有名な定額カルモくんには、たくさんの良いところがあります。
しかしながら当然、デメリットや欠点といえる部分もあります。
すべての人に当てはまるわけではないのですが、定額カルモくんを検討される方であれば、知っておいた方が絶対に良いです。
この記事で定額カルモくんのデメリットをしっかり把握し、あなたにとって大きなネックとならないか確認しておきましょう。
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最初に、少しだけ自己紹介をさせてください。
このブログの管理者で、サケノリといいます。
現役の営業マンで、実際にカーリースの提案や契約などの業務を行っています。
車関係の資格は主に、自動車査定士・自動車整備士・保険募集人などを保持しています。
カーリースのプロとして、良いところも悪いところも一切隠さずに記事を作成していくつもりです。
今後も、みなさんに有益となる情報をたくさん発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。
では、定額カルモくんの世界へようこそ。
頭金とボーナス払いの設定ができない
定額カルモくんは、『頭金不要、ボーナス払い不要、貯金ゼロでもマイカーに乗れる』が売りです。
現金を用意する必要がないんですね。
新車が買いやすいという意味で、ここまではメリット。
しかしここからがデメリットです。
逆に頭金やボーナス払いを設定したくても、それは残念ながらできないんです。
う~~ん、ここは少し考えどころか。
頭金やボーナス払いは、毎月の支払額をもう少し下げたい場合なんかに利用しますよね。
それができないとなると、どうしても月額をさげたければこんな方法が残ります。
- 契約年数を長くする。
- メンテナンスプランのグレードを下げる。
- 車のグレードや装備を見直す。
- 車種を変更する。
- 頭金やボーナス払いができる、他のカーリースに変更する。
頭金の設定ができないのは、ちょっとイタイ。
しかしこの点に関してはナイル側のやり方なので、どうしようもないです。
どうしても頭金やボーナス払いを設定したい人は、別会社のカーリースを検討しましょう。
メンテナンスに制限がある
定額カルモくんのメンテナンスプランは3種類あります。
点検費用やエンジンオイルオイル、オイルフィルターはどのプランでもついています。
プラチナメンテプランとゴールドメンテプランは、整備項目がすべて〇になっているので、延長保証の違いしか目がいきませんが・・・。
よく見ると注意点がいくつかあります。
まず〇がついている項目のうち、タイヤとバッテリーのみ『交換工賃』と記載されています。
実はこれ、タイヤやバッテリーそのものは付いておらず別料金です。
(ただし軽自動車とコンパクトカーは、有料オプションでリース料に含めることもできます。)
よく見ないとタイヤやバッテリー自体が含まれている、と勘違いしやすいので注意してください。
そしてもう一点。
メンテナンスは上限金額と回数が定められています。
上限金額以上は実費となります。
エンジンオイルの回数も1年に1回と決められているので、不足であればやはり実費精算になります。
※タイヤやバッテリーのオプションとメンテナンス制限に関する詳細は、こちらの資料を参照してください。(PDFファイルで開きます)
メンテナンス費用は、いったん立て替えとなる
メンテナンスはあなたの自由なタイミングで実施できますが、お金は一時的に立て替えとなります。
定額カルモくんの清算方法は、立て替えしたレシートの写真をナイル株式会社へメールすることで、後からその金額が振り込まれます。
立て替え期間があるのと、請求する手間が発生しますので、この点はデメリットとして把握しておきましょう。
今回のまとめ
今回は、定額カルモくんのデメリットについて解説しました。
デメリットのおさらいをしておきます。
定額カルモくんのデメリット
- 頭金やボーナス払いが設定できない。
- メンテナンスに金額や回数などの制限があり、タイヤとバッテリーは実費または別オプション。
- メンテナンスにかかった費用は、毎回立て替えがしなければならず、請求の手間もかかる。
この3つのデメリットが、あなたに与える影響を考えておきましょう。
もしこれらのデメリットを、どうしても回避したいのであれば、別のカーリースで検討することになります。
コスモマイカーリースだと、定額カルモくんの欠点をすべてカバーしています
- 頭金、ボーナス払い設定可能。
- フルメンテナンスでタイヤもバッテリーも付いてくる。
- 代金の立て替えなし。
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