オリックスカーリース・オンラインについて知りたい。
他のカーリースとの比較ポイントを知りたい。
そのような方に、価値ある情報をお届けします。
この記事は、オリックスカーリース・オンラインについてのGOOD/BADについて解説していきます。
元カーリース営業マンのサケノリが、初心者にもわかりやすく解説していきます。
名前は知ってたけどカーリースはよくわからない、そのような方には参考になると思います。
この記事は、カーリース選びを失敗しないための、3つの重要ポイントの理解を前提にしています。
別記事で解説していますので、まだの方は下記リンクを先にお読みください。
↓↓↓失敗しないための重要ポイント解説記事はこちら↓↓↓
では、早速いってみましょう。
オリックスカーリース・オンラインの特徴
オリックスカーリース・オンラインはオリックス自動車が運営しています。
オリックスの100%子会社なので、グループで考えると安定の大手といったところです。
企業ブランドからの安心感は抜群です。
カーリース概要
取扱車種 | 国産全メーカー・全車種 |
中古リース | ◯ |
契約期間 | 5年・7年・9年 |
月間走行距離 | 2,000km/月 |
申込み年齢 | 20歳以上75歳以下の申込み |
法人契約 | ◯ |
頭金・ボーナス払い | △(『いまのりくん』は頭金×) |
試乗 | × |
下取り | |
ネット申込み | ◯ |
自宅納車 | ◯ |
メンテナンスプラン | 車検・オイル交換クーポン |
契約終了時の選択 | 返却・乗換・再リース・譲渡(条件あり) |
中途解約 | △(条件あり) |
原状回復費用 | 車両価値低下に応じた請求あり |
ユニークポイント | 契約途中で返却と乗換が可能(条件あり) |
オリックスカーリース・オンラインのここがGOOD!!(メリット)
GOODポイント1
オリックスカーリース・オンラインは、一部のプランを除きカーリースの契約終了時に、そのまま車がもらえます。
車がもらえるプランは以下の3つ。
- 9年契約の「いまのりナイン」
- 7年契約の「いまのりセブン」
- ワンプライス中古車リースMy Car
5年契約の「いまのりくん」だと、車がもらえないので要注意。
乗り慣れた車に長く乗りたい人には、オススメです。
GOODポイント2
オリックスカーリース・オンラインでは、それぞれのプランで一定条件を満たすと、契約途中で乗換や返却が可能になります。
必要条件は下記の通り。
- 「いまのりナイン」 7年経過で乗換と返却が可能
- 「いまのりセブン」 5年経過で乗換と返却が可能
- 「いまのりくん」 2年経過で乗換と返却が可能
つまり上記の条件を満たせば中途解約が可能になると言えます。
ただし「ワンプライス中古車リースMy Car」は対象外なので注意。
GOODポイント3
インターネットからの申し込みに限りますが、リース料をクレジットカードで支払うことができます。
カードによってはポイントなどの特典が得られるので、口座振替よりお得感があります。
他の多くのカーリースでは口座振替が主流なので、ここはオリックスカーリース・オンラインの強みとなります。
オリックスカーリース・オンラインのここはBAD!!(デメリット)
BADポイント1
オリックスカーリース・オンラインの契約年数は5年・7年・9年の3タイプ、つまり短期契約の設定がありません。
最も短いプランは「いまのりくん」の5年。
そして「いまのりくん」のみ、頭金の設定が不可となっています。
カーリースはその性質上、契約年数を伸ばすほど、月額料金が下がります。
以上のことから、次のことが言えます。
- 短期契約だと頭金が設定できないので、月々のリース料が高くなってしまう。
- 頭金を入れて月々のリース料を下げたい場合、7年以上の長期プランである必要がある。
BADポイント2
オリックスカーリース・オンラインは、メンテナンスの内容が薄く、クーポンの管理をしなければいけません。
まず、契約年数に応じて発行されるクーポンをみていきます。(中古車は一部の商品のみ)
- エンジンオイル交換クーポン
- エンジンオイル・オイルエレメント交換クーポン
- 車検無料クーポン
この3種類のうち、車検無料クーポンに含まれる内容は以下のようになっています。
- 基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイル・オイルエレメント交換
- タイヤローテーション
- バッテリー液・ウォッシャー液補充
- ブレーキオイル交換
- ロングライフクーラント交換
つまりバッテリー本体やタイヤ、ワイパー、ブレーキパッド、ATF・CVTフルード、エアエレメン、エアコンフィルター、電球や下回りの部品などの、比較的高額な部品は含まれません。
つまり、ある程度の実費メンテナンスを想定しておく必要があります。
またクーポンは契約時に全て郵送されてきますが、紛失すると再発行できません。
さらに引っ越し等で整備工場を変更する場合、使用済みも含む手持ちのクーポンと引き換えなければいけません。
クーポンの管理が面倒に思える人も多いかと。
BADポイント3
オリックスカーリース・オンラインは、返却時の原状回復費用が発生します。
主な要因としては、走行距離超過、キズなどによる残価低下などです。
譲渡プランを利用すれば、結果的に原状回復費用を回避することは可能です。
ただし譲渡対象外のプランや中途解約の場合は、デメリットとなってくるので注意が必要です。
今回のまとめ
今回はオリックスカーリース・オンラインについて解説してきました。
長期契約であれば、最後に車がもらえるのは魅力的ですね。
では最後に、今回のおさらいです。
- 一部のプランを除き、契約終了時に車がもらえる。
- 一定条件を満たすと、契約途中で乗換や返却が可能。
- クレジットカード払いが選択できる。
- 短期契約の設定がなく、月額料金の調整が微妙。
- メンテナンス内容が薄く、しかもクーポン管理が大変。
- 返却時は原状回復費用の対象となる。
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今回は以上です。